去る4月28日、南海電鉄から2022年度の決算が発表されました。
コロナからの回復基調が数字として顕著に表れていますので、早速見ていきましょう!
(尚、データは全て100万円未満は切り捨てとなっていましたので、そのまま引用させて頂きました。)
営業収益:2212億8000万円(前年2017億80万円、前年比9.7%アップ)
営業利益:210億2300万円(前年121億90万円、前年比72.5%アップ)
経常利益:189億6500万円(前年99億3100万円、前年比91%アップ)
当期純利益:146億2300万円(前年40億2100万円、前年比263.6%アップ)
今回の発表によると、営業収益は前年度9.7%アップの2212億円となっており、着実にコロナ前の状態に戻りつつあります。(コロナ前2019年度の営業収益は2280億1500万円でした。)
特に、ショッピングセンター(なんばパークス、なんばCITY)の営業利益が二倍になっていた点には驚きました…緊急事態宣言による臨時休館が影響したのだそうです。
そして、企業が赤字か黒字かを示す親会社株主に帰属する当期純利益は前年度の約三倍の146億2300万円の黒字決算となりました。
ちなみに…
今年10月に予定されている運賃引き上げで約19億の増収を見込んでいるそうです…
今回のデータの引用元(もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい)
南海電気鉄道2023年3月期決算短信
2022年度決算補足説明資料
南海電気鉄道2020年3月期決算短信
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