南海8300系は2015年から営業運転を開始した南海電鉄の最新型車両です。
初めは南海本線で、2019年からは高野線、泉北高速線でも運転を開始し、総両数は姉妹系列の泉北9300系も含めると138両のまあまあな大所帯となっています(2024年現在)。
編成表
(南海本線)
4連
2連
(高野線)
4連
2連
車体
車体は8000系と同様にステンレス製ですが、前頭部(乗務員室の部分)は鋼鉄製が採用されています。そのため、前頭部は銀色塗装が行われています。
また、8000系とは異なり、帯はカラーフィルムを採用しました。この際、紺色の色味が濃くなったのですが、理由として、南海1000系の帯カラーフィルムの褪色(特に紺色の部分)が激しすぎたことが挙げられます。日光が当たると元の色味に近づく気がします…
(ここまで褪色が激しかったら、元の色が何かわからんくなるな…)
下の写真は堺で丁度8000系と8300系が並んだので撮った写真です
わかりづらいですが、8000系との帯色の違いがお分かり頂けますでしょうか…
そして、1次車のみの特徴として、車両側面にある筋を隠すためにグレーのカラーフィルムが貼られていましたが、2次車以降は省略されています。
また、この形式ではドアの帯が省略されています。
車内
座席は以前と同じ色の生地を採用していますが、以前より大きめのドット柄を採用しました。また、袖仕切りの色調もシートと合わせてシートとの一体感を出しています。
さらに、2次車以降は一部のドア横の部分は以前より大幅に広げられ、立ち席スペースまたはスーツケースを置けるスペースとして使えるようになっています。
高野線に導入された6次車以降は、座席色とつり革がマイトレインと同様のものに変更され、また、8次車以降は、ドア部分や化粧板の部分がマイトレインに準じた仕様に変更されています。
[写真は8320F(8次車以降の車内)]
車内照明など、照明は全てLEDが採用されています。
また、8300系では南海で初めて、旅客案内装置(LCD)がドア上に千鳥配置で設置されており、日本語、日本語ひらがな、英語、中国語、韓国語の順で行先や次の停車駅、路線図などが表示されます。(8000系の英語表示は全て大文字で次の停車駅が表示されるだけやからな…すごく進化したと感じます)広告用のディスプレイは搭載準備工事がされています。
ドア開閉予告灯は既存形式と同様に、ドア上中央に設置されています
(下の画像は同じタイプの1000系に搭載されているものの写真です。)
転属
2021年10月に、南海本線側に、高野線で走っていた1000系の6両編成を転属させるため、8712Fが、2022年3月に、8711Fと8712Fが高野線に転属しました。
また、2023年7月に8311Fと8710Fも高野線に転属しました。
グッドデザイン賞受賞
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